nbio131
NOD.CD72b
資源番号 | nbio131 | ||||||||||
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系統名 | NOD.CD72b | ||||||||||
正式名称 | |||||||||||
略称・別名 | |||||||||||
系統分類 | congenic | ||||||||||
バックグラウンド系統 | |||||||||||
由来 | 東京医科歯科大学 | ||||||||||
疾患 | 糖尿病 | ||||||||||
備考 | CD72<sup>c</sup>の代わりにCD72<sup>b</sup>をもつNODマウス | ||||||||||
樹立者 | 鍔田 武志 先生 | ||||||||||
寄託者 | 鍔田 武志 先生 | ||||||||||
分譲条件 | 提供承諾書が必要, 共同研究に限る。 | ||||||||||
Animal Health Report | |||||||||||
詳細 |
1型糖尿病自然発症モデルのNODマウスはCD72cハプロタイプを持つが、CD72bを持つC57BL/6マウスとNODマウスとの戻し交配により、CD72bをもつNODマウス、すなわちNOD.CD72bコンジェニックマウスが樹立された。このマウスはラ氏島炎や糖尿病の発症がNODマウスと比較して顕著に亢進している。NODマウスは1型糖尿病のモデルとして広く用いられているが、NODマウスの糖尿病発症は環境等によっても左右され、発症の頻度や程度は決して高くなく、しばしば薬剤により発症を増強させて用いられている。NOD.CD72bマウスは薬剤処理を行わなくても糖尿病の発症が亢進しているために、1型糖尿病研究の良いモデルであり、糖尿病の研究や治療薬の開発などに有用と考えられる。 |
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参考文献 |
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保存情報
資源種類 | 自家/他機関 | 遺伝子型 | 凍結方法 | 作出方法 | 分譲までの期間 |
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生体 | 約2ヶ月 |
遺伝子情報
作出方法 | spontaneus mutation |
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遺伝子名 | Cd72 molecule |
遺伝子記号 | Cd72 |
genotyping |