nbio132
VE-cadherin-Cre
資源番号 | nbio132 | |||||||||||||||
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系統名 | VE-cadherin-Cre | |||||||||||||||
正式名称 | ||||||||||||||||
略称・別名 | VE-cad-Creマウス | |||||||||||||||
系統分類 | mutant | |||||||||||||||
バックグラウンド系統 | ||||||||||||||||
由来 | 国立循環器病研究センター研究所 | |||||||||||||||
疾患 | 血管内皮細胞研究用 | |||||||||||||||
備考 | VEカドヘリン・プロモーターにより血管内皮細胞特異的にCre酵素を発現するマウス | |||||||||||||||
樹立者 | 望月 直樹 先生 | |||||||||||||||
寄託者 | 望月 直樹 先生 | |||||||||||||||
分譲条件 | 利用者は研究成果の公表に当たり寄託者の指定する文献 (PMID: 16543497) を引用する。 | |||||||||||||||
Animal Health Report | ||||||||||||||||
詳細 |
VEカドヘリン (Vascular endothelial-cadherin, Cdh5) プロモーターにより血管内皮細胞特異的にCre酵素を発現するマウスで, conditional transgenic/knockout mouseシステム(Cre/loxPシステム)で用いる。 loxP配列を持つLacZレポーターマウス及びGFPレポーターマウスとの交配によって,VEカドヘリンプロモーター制御下にこれらのレポーター蛋白を発現するマウスを作製することができ, 心筋梗塞モデルでの血管新生におけるVEカドヘリンの役割解明に利用されている(Ref. 1)。 従って,このマウスは広く循環器病の研究に有用である。 なお、カドヘリンはカルシウムイオン依存的な細胞間接着分子で,Eカドヘリン(上皮),Nカドヘリン(脳)など組織特異的な発現を示す分子で構成されるカドヘリンファミリーを形成しており, VEカドヘリンは血管内皮細胞特異的に発現している。 |
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参考文献 |
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保存情報
資源種類 | 自家/他機関 | 遺伝子型 | 凍結方法 | 作出方法 | 分譲までの期間 |
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生体 | 約2ヶ月 |
遺伝子情報
作出方法 | transgenic |
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遺伝子名 | Cadherin 5, Cre recombinase |
遺伝子記号 | Cdh5 (VE-cadherin, 7B4/cadherin-5, CD144, VE-Cad, VEC), Cre |
genotyping | Genotyping protocol for VE-cadherin-Cre mice (pdf). |