nbio224
C57BL/6-Tg(EGFP/E8)Kyo

資源番号 nbio224
系統名 C57BL/6-Tg(EGFP/E8)Kyo
正式名称 C57BL/6-Tg(EGFP/E8)Kyo
略称・別名 EGFP/E8 Tg
系統分類 mutant
バックグラウンド系統
由来 京都大学 生命科学研究科 高次遺伝情報学分野
疾患 アポトーシス研究用
備考 Cre存在下で、EGFPからウマヘルペスウイルス2型E8への組換えが行われ、E8たんぱく質が産生されるトランスジェニックマウス
樹立者
寄託者 酒巻 和弘
分譲条件 提供承諾書が必要。
Animal Health Report
詳細

Cre存在下で、EGFPからウマヘルペスウイルス2型E8への組換えが行われ、E8たんぱく質が産生されるトランスジェニックマウスである。E8たんぱく質のアミノ基末端にFlagタグが付加されているため(PMID:10832975)、Flag抗体を用いてたんぱく質の有無を判定することが可能である。また、このマウスは紫外線照射で皮膚の緑色蛍光 (GFP) を検出可能である。ウマヘルペスウイルス2型のE8たんぱく質は、アポトーシス阻害タンパク質として知られるFLIP (FLICE/caspase-8-Inhibitory Protein) であり、本マウスはアポトーシス研究に用いられる。

参考文献
Authors Title Journal Year PMID
OhYama T, Tsukumo S, Yajima N, Sakamaki K, and Yonehara S. Reduction of thymocyte numbers in transgenic mice expressing viral FLICE-inhibitory protein in a Fas-independent manner. Microbiol Immunol 44(4):289-97. 2000 10832975

保存情報

保存情報
資源種類 自家/他機関 遺伝子型 凍結方法 作出方法 分譲までの期間
生体 約2ヶ月

遺伝子情報

遺伝子情報
作出方法 transgenic
遺伝子名 Enhanced Green Fluorescent Protein, EhV2gp75
遺伝子記号 EGFP, EhV2gp75 ORF E8
genotyping