nbio090
AMPK-CA/C

資源番号 nbio090
系統名 AMPK-CA/C
正式名称
略称・別名
系統分類 mutant
バックグラウンド系統
由来 (独)国立健康・栄養研究所 基礎栄養プログラム
疾患 肥満・糖尿病研究用
備考 骨格筋特異的にラットAMPK構成的活性型を過剰発現するマウス(4ライン有り)
樹立者 三浦 進司 先生
寄託者 三浦 進司 先生
分譲条件 共同研究に限る。
Animal Health Report
詳細

骨格筋特異的にAMP依存性プロテインキナーゼ(AMPK)α1サブユニット(ラット)の constitutive active form(構成的活性型)を過剰発現させたトランスジェニックマウスである。ラットAMPKα1サブユニットの1-312アミノ酸をコードするcDNAにT172Dの変異を導入した遺伝子を、ヒトαアクチンプロモーター(?2000 bp)の制御下に発現している。しかしこのマウスでは骨格筋のAMPK活性の増加は認められなかった。AMPKはAMPの存在下でタンパク質をリン酸化する酵素であり、α、β、γの3つのサブユニットがヘテロ3量体を構成している。AMPKは糖・脂質代謝系の酵素活性を調節していることから、本マウスは肥満・糖尿病関連の研究に利用可能と考えられる。4ラインある。

参考文献

保存情報

保存情報
資源種類 自家/他機関 遺伝子型 凍結方法 作出方法 分譲までの期間
生体 約2ヶ月

遺伝子情報

遺伝子情報
作出方法 transgenic
遺伝子名 AMP-activated protein kinase
遺伝子記号 Ampk
genotyping