nbio023
FOXO1 Tg
資源番号 | nbio023 | ||||||||||
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系統名 | FOXO1 Tg | ||||||||||
正式名称 | |||||||||||
略称・別名 | |||||||||||
系統分類 | mutant | ||||||||||
バックグラウンド系統 | |||||||||||
由来 | (独)国立健康・栄養研究所 基礎栄養プログラム | ||||||||||
疾患 | 廃用性萎縮, 骨格筋量の減少 | ||||||||||
備考 | 骨格筋において特異的にFOXO1を過剰発現するトランスジェニックマウス | ||||||||||
樹立者 | 亀井 康富 先生 | ||||||||||
寄託者 | 亀井 康富 先生 | ||||||||||
分譲条件 | 提供承諾書が必要。 | ||||||||||
Animal Health Report | |||||||||||
詳細 |
骨格筋において特異的にFOXO1を過剰発現するトランスジェニックマウスである。 FOXO1マウスは骨格筋の萎縮・増量の分子機構の解明および予防薬の開発のために有用である。「寝たきり」や「ギプス固定」等により骨格筋を使わない状態が続くと、骨格筋量が減少し、その機能が低下する(廃用性筋萎縮/アトロフィー)。しかし、この廃用性筋萎縮の生じるメカニズムは不明である。 FOXO1はフォークヘッド型の転写因子であるとともに核内ホルモン受容体のコファクターである。FOXO1は絶食等のエネルギー欠乏状態により萎縮したマウス骨格筋において遺伝子発現が著しく増加する。FOXO1マウスを用いることによって、FOXO1が骨格筋量を減少させ、赤筋線維の遺伝子発現を負に制御する可能性が示された。 |
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参考文献 |
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保存情報
資源種類 | 自家/他機関 | 遺伝子型 | 凍結方法 | 作出方法 | 分譲までの期間 |
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生体 | 約2ヶ月 |
遺伝子情報
作出方法 | transgenic |
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遺伝子名 | Forkhead box O1 |
遺伝子記号 | Foxo1 |
genotyping | Genotyping protocol for FOXO1 Tg mice (pdf). |