nbio026
FAT-UCP2/X

資源番号 nbio026
系統名 FAT-UCP2/X
正式名称
略称・別名 aP2-UCP2マウス
系統分類 mutant
バックグラウンド系統
由来 (独)国立健康・栄養研究所 基礎栄養プログラム
疾患 肥満・糖尿病研究用
備考 脂肪組織特異的にヒトUCP2を過剰発現するトランスジェニックマウス
樹立者 笠岡(坪山)宣代 先生
寄託者 笠岡(坪山)宣代 先生
分譲条件 提供承諾書が必要。
Animal Health Report
詳細

脂肪組織特異的にヒトUCP2を過剰発現させたトランスジェニックマウスで、脂肪蓄積を抑制する可能性が期待でき、ヒトの肥満・糖尿病発症の予防や治療の研究に利用可能と考えられる。このXラインは、5.4kbのaP2プロモーター & エンハンサーを使用しており、ヒトUCP2を正常の約15倍発現している。なお、UCP2はミトコンドリア内膜で酸化的リン酸化反応を脱共役させ、エネルギー消費/熱産生に関与する脱共役タンパク質 (uncoupling protein) の一つで、広範な組織に発現している。

参考文献

保存情報

保存情報
資源種類 自家/他機関 遺伝子型 凍結方法 作出方法 分譲までの期間
生体 約2ヶ月

遺伝子情報

遺伝子情報
作出方法 transgenic
遺伝子名 Uncoupling protein 2
遺伝子記号 Ucp2
genotyping