nbio078
GLUT4-ERE2,3/A

資源番号 nbio078
系統名 GLUT4-ERE2,3/A
正式名称
略称・別名
系統分類 mutant
バックグラウンド系統
由来 (独)国立健康・栄養研究所 基礎栄養プログラム
疾患 糖尿病研究用
備考 マウスGLUT4のエクソンとイントロンを含む全遺伝子 (3'-にCAT遺伝子の一部を挿入) と, -3,000bp (-517と-513の間に点変異導入) までの5'-上流領域をあわせた遺伝子を発現させたマウス
樹立者 三浦 進司 先生
寄託者 三浦 進司 先生
分譲条件 共同研究に限る。
Animal Health Report
詳細

マウスGLUT4のエクソンとイントロンを含む全遺伝子(3′-にCAT遺伝子の一部を挿入)と、-3,000bp(-517と-513の間に点変異導入)までの5′-上流領域をあわせた遺伝子を発現させたマウス。GLUT4のプロモーター解析に使用可能である。GLUT4は糖輸送体の一つであり、筋肉や脂肪組織における糖の取り込みの律速段階となり、血糖の恒常性に重要な役割を果たしている。GLUT4の発現量の増大/低下が糖尿病の予防/発症と関連していることから、本マウスは糖尿病関連研究に有用である。

参考文献
Authors Title Journal Year PMID
Ikemoto S, Thompson KS, Itakura H, Lane MD, and Ezaki O. Expression of an insulin-responsive glucose transporter (GLUT4) minigene in transgenic mice: effect of exercise and role in glucose homeostasis. Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 92(3):865-9. 1995 7846068
Tsunoda N, Cooke DW, Ikemoto S, Maruyama K, Takahashi M, Lane MD, and Ezaki O. Regulated expression of 5′-deleted mouse GLUT4 minigenes in transgenic mice: effects of exercise training and high-fat diet. Biochem. Biophys. Res. Commun. 239(2):503-9. 1997 9344860

保存情報

保存情報
資源種類 自家/他機関 遺伝子型 凍結方法 作出方法 分譲までの期間
生体 約2ヶ月

遺伝子情報

遺伝子情報
作出方法 transgenic
遺伝子名 Glucose transporter type 4
遺伝子記号 Glut4
genotyping