nbio127
Col11a2-LacZflox-Smad7
資源番号 | nbio127 | ||||||||||
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系統名 | Col11a2-LacZflox-Smad7 | ||||||||||
正式名称 | |||||||||||
略称・別名 | |||||||||||
系統分類 | mutant | ||||||||||
バックグラウンド系統 | |||||||||||
由来 | 京都大学iPS細胞研究所 | ||||||||||
疾患 | 骨・軟骨研究用 | ||||||||||
備考 | Cre/loxPシステムにより軟骨細胞特異的にSmad7を発現させることができるマウス | ||||||||||
樹立者 | 妻木 範行 先生 | ||||||||||
寄託者 | 山中 伸弥 先生 | ||||||||||
分譲条件 | 提供承諾書が必要。 | ||||||||||
Animal Health Report | |||||||||||
詳細 |
軟骨細胞特異的にSmad7を発現させるconditional transgenic mouseシステム(Cre/loxPシステム)で用いるfloxマウスである。組織特異的時期特異的にCre酵素を発現するトランスジェニックマウスと交配することで、さまざまなステージの軟骨細胞においてSmad7を過剰発現させることができる。トランスジーンは、Col11a2(XI型コラーゲンα2鎖遺伝子)promoterとSmad7 cDNAの間にLacZ遺伝子が挿入されており、さらにLacZ遺伝子を挟むようにloxP配列が導入されている。従って、このマウス単独では軟骨細胞特異的にLacZを発現するが、Cre酵素存在下ではLacZ遺伝子が切り取られ、Smad7を軟骨細胞特異的に発現するようになる。 骨・軟骨形成に重要な骨形成因子 (bone morphogenetic protein, BMP) のシグナル伝達におけるSmad7の生体での役割解明に有用なマウスであり、整形外科運動器疾患の治療に向けた基礎研究に貢献することが期待される。なお、SmadはTGF-βスーパーファミリーの増殖分化因子の細胞内シグナルを伝達する蛋白質で、その機能から特異型Smad、共有型Smad及び抑制型Smadに分類されており、Smad7は抑制型Smadである。 |
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参考文献 |
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保存情報
資源種類 | 自家/他機関 | 遺伝子型 | 凍結方法 | 作出方法 | 分譲までの期間 |
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生体 | 約2ヶ月 |
遺伝子情報
作出方法 | conditional transgenic |
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遺伝子名 | SMAD family member 7 |
遺伝子記号 | Smad7 |
genotyping |