nbio140
L1-EGFP#5

資源番号 nbio140
系統名 L1-EGFP#5
正式名称
略称・別名
系統分類 mutant
バックグラウンド系統
由来 国立国際医療センター研究所
疾患 癌研究
備考 EGFPの発現を指標にヒトLINE1の動きをモニターできるトランスジェニックマウス
樹立者
寄託者 岡村 匡史 先生
分譲条件 寄託者とMTA締結。
Animal Health Report
詳細

EGFPの発現を指標にLINE1の動きをモニターできるトランスジェニックマウスである。発がん物質の評価系として利用できる。このトランスジェニックマウスはヒトL1因子のORF1およびORF2をヒトL1因子の内因性プロモーター制御下で発現し、レトロトランスポジションによりゲノムに取りこまれるとEGFPを発現する。16系統ある。なお、マウスL1因子を用いたマウス(mL1-EGFPマウス)も分譲可能である。

参考文献
Authors Title Journal Year PMID
Okudaira N, Goto M, Yanobu-Takanashi R, Tamura M, An A, Abe Y, Kano S, Hagiwara S, Ishizaka Y, Okamura T. Involvement of retrotransposition of long interspersed nucleotide element-1 in skin tumorigenesis induced by 7,12-dimethylbenz[a]anthracene and 12-O-tetradecanoylphorbol-13-acetate. Cancer Sci. 102(11):2000-6. 2011 21827582

保存情報

保存情報
資源種類 自家/他機関 遺伝子型 凍結方法 作出方法 分譲までの期間
生体 約2ヶ月

遺伝子情報

遺伝子情報
作出方法 transgenic
遺伝子名 Long interspersed nuclear element 1, enhanced green fluorescent protein
遺伝子記号 LINE1, EGFP
genotyping Genotyping PCR protocol for L1-EGFP mice (pdf).