nbio222
lox-Picchu(F1-#1)
資源番号 | nbio222 |
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系統名 | lox-Picchu(F1-#1) |
正式名称 | (FVBxB6C3F1)F1-Tg(pT2A-lox-tdKeima-Picchu-734)#1 |
略称・別名 | |
系統分類 | mutant |
バックグラウンド系統 | |
由来 | 京都大学大学院生命科学研究科 生体制御学 |
疾患 | がんなど |
備考 | Crkのリン酸化をモニターするFRETバイオセンサー (Picchu) にlox-tdKeimaを付加したプローブを発現させたマウス |
樹立者 | 松田 道行 |
寄託者 | 松田 道行 |
分譲条件 | 提供承諾書が必要。 |
Animal Health Report | |
詳細 |
Crkのリン酸化をモニターするFRETバイオセンサー (Picchu) にlox-tdKeimaを付加したプローブを発現させたトランスジェニックマウスである。Crkは,細胞内シグナル伝達分子であり、SH2ドメインとSH3ドメインのみからなるアダプター分子で、チロシンキナーゼのシグナルを下流に伝達し、細胞増殖やがんなどに関連している。本マウスはCAGプロモータ下にほぼすべての組織でKeima蛍光タンパク質を発現する。組織特異的Cre発現マウスと交配することにより、組織特異的にKeima蛍光タンパク質からFRETバイオセンサーへと発現をスイッチすることができる。本マウスを二光子顕微鏡による生体イメージング観察することにより,胎児および成体のさまざまな組織におけるCrkのリン酸化を時間的,空間的に測定することが可能である。様々な組織の初代培養細胞にても十分な発現が見られることから、生きた動物でのシグナル伝達系の解析のみならず、シグナル分子をターゲットとした薬力学的解析など、創薬への応用も期待される。 なお、一般的にFRETバイオセンサーは固定標本には用いることができない。 注:FRET(F?rster (or fluorescence) resonance energy transfer, 蛍光共鳴エネルギー移動) |
参考文献 |
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保存情報
資源種類 | 自家/他機関 | 遺伝子型 | 凍結方法 | 作出方法 | 分譲までの期間 |
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生体 | 約2ヶ月 |
遺伝子情報
作出方法 | transgenic |
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遺伝子名 | Cyan Fluorescent Protein, Yellow Fluorescent Protein, tandem dimer of Keima |
遺伝子記号 | CFP, YFP, tdKeima |
genotyping |